Interview Relay ~42のストーリーで想いを繋ぐ~
My Tokyo Marathon is…? 「届いた応援」の温かさは一生忘れない
- 走る人

東京マラソンへの想いを42のストーリーで繋ぐインタビューリレー。
今回は東京マラソン2025で「一生忘れない」くらいに応援の温かさを感じたという、すしりのさんの素敵なストーリーをご紹介します。
記録更新よりも心が震えた両親からの言葉

――現在掲載されているインタビュー記事で最も共感した記事を教えてください。何km目のランナーの記事ですか?
29km地点のEuさんです。
――東京マラソンの一番の魅力、走りたくなるポイントはどんなものですか?
お祭り感、安全性、そして東京という街そのものの魅力ですね。
――あなたの心が動いた東京マラソン関連のエピソードやストーリーを教えてください。
「届いた応援」です。
私は27歳の会社員ランナー。去年(2024年)、初めて東京マラソンを走り、4時間24分で完走しました。それまでフルマラソンを走るなんて想像もしていなかったけれど、走ることの魅力にどっぷりハマり、今年(2025年)は自己ベストを大幅に更新し、3時間32分でフィニッシュしました。
でも、今年の東京マラソンで一番心が動いたのは、記録でも景色でもなく、「応援」でした。
私の両親は、もともと私のランニングにあまり関心がなかったんです。去年も「頑張ってね」とは言ってくれたものの、応援に来ることはありませんでした。だから、今年も特に期待せず、「フィニッシュしたら報告しよう」くらいに思っていました。
レース当日、沿道にはたくさんの人がいて、名前を呼ばれたりハイタッチをしたりしながら、私は夢中で走りました。そして、レース後半、しかも一番辛い日比谷公園あたりで、ふと「りのーーー!!!!!」と聞き覚えのある声がした気がしました。でも、疲れもあって幻聴かな?と思い、そのまま前を向いて走り続けました。
レースが終わり、スマホを確認すると、母からメッセージが届いていたんです。
「応援に行ったけど見つけられなかった!でも、本当にすごい!おめでとう!」
驚いて電話すると、「人が多すぎて、あんたを探せなかったけど、頑張って走る人たちを見ていたら、なんだか泣けてきちゃって。あんなに一生懸命走っているんだね」と母が言いました。
応援に慣れていない両親は、きっとどこで待てばいいのかも分からなかったでしょう。それでも、人混みの中で私を探し、私の走りを想像しながら応援してくれていた。そのことが、たまらなく嬉しかったです。
走り終えた後の記録更新の喜びよりも、両親の「応援に行ったよ」の言葉が、私の心を一番震わせました。
もしかしたら、私の走りはこれからも変わっていくかもしれない。でも、今年の東京マラソンで「届いた応援」の温かさは、一生忘れないと思います。
お父さん、お母さん、見に来てくれて、ありがとう。
東京マラソンは愛のかたまり!
――東京マラソンは2027年に20回大会を迎えます。世界一の大会になるために、東京マラソンに期待したり、もっとパワーアップして欲しいことはありますか?
こんなに素晴らしい大会はもうないのでは?というくらい大好きな大会です。
――ずばり、あなたにとって東京マラソンとは!?
愛のかたまり!