Interview Relay ~42のストーリーで想いを繋ぐ~
My Tokyo Marathon is…? ランニングが人生に与えた影響を詩で表現したい
- 走る人

東京マラソンへの想いを42のストーリーで繋ぐインタビューリレー。
今回は50歳までに50か国でマラソンを走ることを目標としているPooja Shahさんの素敵なストーリーをご紹介します。
旅とランニング、2つの情熱を組み合わせる
――現在掲載されているインタビュー記事で最も共感した記事を教えてください。何km目のランナーの記事ですか?
私が最も共感したのは、11km目で紹介されている三津家貴也さんのインタビューです。彼が語っていた、「レース当日は1年間の努力の集大成」という考え方にとても共感しました。
マラソンは単なる1日の挑戦ではなく、その過程を仲間と共に楽しみ、コミュニティを築いていくことが大切だと思います。レース前も、レース中も、そしてレース後も、喜びを分かち合うことができるのがマラソンの魅力ですね!
また、マラソンの素晴らしい点は、「すぐに結果を求めるのではなく、長期的な目標に向けて努力すること」だと思います。日々の積み重ねが自分自身の成長につながり、最終的にその努力が結果として表れる。この考え方は、マラソンだけでなく、人生全般においても大切なことだと感じます。
――東京マラソンの一番の魅力、走りたくなるポイントはどんなものですか?
「文化」ですね! 私は、日本の「おもてなし」という考え方を知って以来、ずっと日本を訪れたいと思っていました。そして、東京マラソンを完走することで、旅とランニングという2つの情熱を組み合わせることができるのを楽しみにしています。
実は、私には「プロジェクト50」という夢があります! それは、50歳までに50か国でマラソンを走ること。今のところ8か国を達成し、残り42か国!
また、東京マラソンはボランティアや観客の温かいサポートでも有名ですよね。その日本ならではの「おもてなし」と愛を体験できることをとても楽しみにしています!
さらに、作家の村上春樹さんがマラソンについて書いた作品を読んだことがあり、その言葉が現実のものとして体験できると思うとワクワクします!
ランナー同士、笑顔や笑いを共有できるのが楽しみ
――あなたの心が動いた東京マラソン関連のエピソードやストーリーを教えてください。
私は普段、1人で旅をすることが多く、ゴールで待ってくれる人がいないので、コース上の応援からたくさんのエネルギーをもらっています。東京マラソンでは沿道のサポーターがユニークな応援ボードを掲げていると聞きました。実際にそれを映した動画も見たことがありますが、面白いメッセージがたくさんありました!
走りながらそういったサインを読むのも楽しいでしょうし、同じ思いを持つランナーたちと笑顔や笑いを共有できるのが今からとても楽しみです!
――東京マラソンは2027年に20回大会を迎えます。世界一の大会になるために、東京マラソンに期待したり、もっとパワーアップして欲しいことはありますか?
私はマラソンが大好きなのですが、大きなレースやイベントで気になるのはプラスチック製のカップ、ボトル、ジェルのパッケージ、または捨てられる衣服など、レースで発生する廃棄物の多さです。その都市への旅行やフライトの増加により、エコロジカル・フットプリントも高くなり、環境に影響を与えています。
私たちランナーによって引き起こされる汚染を減らす方法、イベント、機会などについて、ぜひ知りたいです。環境にやさしい水分補給やエネルギー補給の方法は模索できないでしょうか? 植林やその他の活動を行うことで、その場所を悪化させるのではなく、より良くすることはできないでしょうか?
――ずばり、あなたにとって東京マラソンとは!?

アジア出身の私にとって、自分の大陸で開催される唯一のアボット・ワールドマラソンメジャーズを走ることは、ずっと夢でした!
私がランニングやレースへの準備、そして自分の人生に与えた影響について表現した詩をここで共有したいと思います。