Interview Relay ~42のストーリーで想いを繋ぐ~
My Tokyo Marathon is…? 長年憧れてきた国との深いつながり
- 走る人

東京マラソンへの想いを42のストーリーで繋ぐインタビューリレー。
今回は東京マラソン2024に出場し「夢が現実になった」と語るanser13さんの素敵なストーリーをご紹介します。
日本はアニメ、映画を通じて身近な存在だった
――東京マラソンの一番の魅力、走りたくなるポイントはどんなものですか?
私にとって東京マラソンの最大の魅力は、日本との深い個人的なつながりです。私はドミニカ共和国で育ちましたが、アニメや映画、物語を通じて日本文化は常に身近な存在でした。2024年に東京の街を駆け抜けたことは、まさに夢が現実となった瞬間でした。幼い頃から憧れていたものが、自分の目の前に広がる感動は言葉にできません。もし再び走るチャンスがあれば、迷うことなく挑戦したいです。東京は、インスピレーションと挑戦、そして夢を現実に変える喜びを象徴する場所です。
――あなたの心が動いた東京マラソン関連のエピソードやストーリーを教えてください。
東京マラソンで最も心に残った瞬間のひとつは、東京都庁でのスタートでした。その瞬間、これまで何度もポストカードや写真で見てきた場所が、目の前に息づく現実として広がっていました。そびえ立つ高層ビル、街の活気、そして何万人ものランナーに囲まれたあの光景は、まさに夢が叶った瞬間でした。
しかし、その壮大な舞台以上に心を動かされたのは、日本の素晴らしいおもてなしと運営の完璧さです。これほど大規模な大会でありながら、街は驚くほど清潔に保たれ、沿道の観客の温かい声援が、最後の一歩まで私を支えてくれました。決して一人ではないと感じられるほどにランナーの高揚感と観客の熱気が一体となった、他では味わえない特別な雰囲気がありました。
東京マラソンは単なる体力的な挑戦ではなく、私にとっては長年憧れてきた国との深いつながりを感じる経験でした。もし再び走るチャンスがあれば、迷うことなく挑戦したいです。
夢が実現する瞬間、最も特別な大会 
――ずばり、あなたにとって東京マラソンとは!?
東京マラソンは、夢が実現する瞬間です。情熱、文化、そして忍耐が融合する特別なレース。ただ走るだけでなく、日本の精神、完璧な運営、そして人々の温かさを全身で感じることができます。これまで走ったメジャーマラソンの中で、私にとって最も特別な大会です。