Interview Relay ~42のストーリーで想いを繋ぐ~
My Tokyo Marathon is…? 恋人にプロポーズ、私の愛が完成した日。
- 支える人

東京マラソンへの想いを42のストーリーで繋ぐインタビューリレー。
今回は東京マラソン2025を完走した恋人にプロポーズをしたというYOONSIC YOOさんの素敵なストーリーをご紹介します。
応援しながら見つけた東京マラソンの魅力
――現在掲載されているインタビュー記事で最も共感した記事を教えてください。何km目のランナーの記事ですか?
私が共感したストーリーは、12km地点の神野大地さんのインタビューです。私は韓国出身のランナーで、東京マラソン2025に参加したガールフレンドを応援するために訪れました。私たちは 2 人とも向上心が高く、とても競争心の強いランナーです。東京のさまざまな場所で彼女を応援しながら、このレースはランナーにとって理想的なコースであることがわかりました。雰囲気も最高でした!来年のレースにぜひ参加したいと思いました。大地さんのストーリーにはすべてが詰まっていると思いました。向上心のあるランナーをサポートしようとする彼の努力はただただ素晴らしく、共感できました。ランニングコミュニティを設立した理由も大きなモチベーションになります。また、東京は他のアボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM)の中でも最高のコースと運営力を持っていることにもまったく同感です。
――東京マラソンの一番の魅力、走りたくなるポイントはどんなものですか?
東京マラソンは最高のコースと優れた運営力を持っていると思います。来年のレースにはぜひ参加したいです。私自身はアボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM)のうち2つの大会を完走したTwo Star Finisher(2023年ベルリン、2024年シカゴ)で、先ほども述べたように、今年の東京マラソンに出場したか彼女を応援するために東京に来ました。観戦で場所を移動しながら、東京マラソンの魅力的な点をいくつか見つけました。
- 素晴らしいコース
私自身、東京マラソンを走ったわけではありませんが、ほとんどが平坦で、最初の5kmは下り坂だと聞きました。自己ベストを目指すランナーにとって、これは大きなプラスです!
- 良い運営
活動している多くのボランティアを見かけましたが、素晴らしい運営をしていました。ランナーも観戦に訪れた人たちも不便を感じことがない本当に素晴らしい大会です。
- アクセスのしやすさ
場所から場所へ移動する際、コースの近くに地下鉄があるため、クセスしやすく、時間通りに移動することができました。レース中に行ったすべての場所で彼女に会うことができました。
フィニッシュ地点で彼女にプロポーズしよう
――あなたの心が動いた東京マラソン関連のエピソードやストーリーを教えてください。
これから、今年東京で起こった私のストーリーをお話しします。
私と彼女の話をすると、私たちはベルリンマラソン2023で出会い、その1カ月後に交際が始まりました。幸運なことに、私は昨年のシカゴマラソンに参加しましたが、残念ながら彼女は一緒に参加することができませんでした。そして今年、彼女は東京マラソンに当選したことをきっかけに、東京マラソンのフィニッシュ地点で彼女にプロポーズしようというアイデアが浮かびました。
彼女がレースの準備をしている間、私はこっそり準備しました。ついにレース当日、私は15kmと30km地点で彼女のレースを応援し、東京駅に移動してフィニッシュエリアで彼女と合流しました。フィニッシュした彼女を抱きしめ、私は用意していた箱を見せました。彼女はこの予想もしていなかったシュチュエーションに緊張していましたが、すぐに「はい」と答えてくれました。
周りのみんなが、彼女の完走と私たちの結婚を祝福してくれました。そして、今年の東京マラソンは、私にとって一生忘れられないイベントとなりました。
東京マラソンの歴史がまだ20年とは!
――東京マラソンは2027年に20回大会を迎えます。世界一の大会になるために、東京マラソンに期待したり、もっとパワーアップして欲しいことはありますか?
東京マラソンの歴史がまだ20年も経っていないなんて信じられません。2007年よりずっと前から開催されていたと思っていました。
私の観点からすると、東京マラソンにはもっと多くの人が参加できるといいなと思います。私が大会側に提案したいのは、東京マラソンにはもっと多くの人が参加できるといいなということです。
――ずばり、あなたにとって東京マラソンとは!?
東京マラソン2025は私の愛が実を結んだ、一生忘れられないレースとなりました。来年は2025年の素晴らしい思い出とともに東京マラソンを走れるといいなと思います。