Interview Relay ~42のストーリーで想いを繋ぐ~

「SHOW YOUR STORY.」東京マラソンという舞台で皆さんのストーリーを創っていただきたい

「SHOW YOUR STORY.」東京マラソンという舞台で皆さんのストーリーを創っていただきたい

 

東京マラソンへの想いを42のストーリーで繋ぐインタビューリレー。その“スターター”を務めるのは東京マラソン財団の早野忠昭理事長です。

広報部長、レースディレクターを歴任するなど大会創設時から東京マラソンを支え続けてきた早野理事長にインタビューリレー企画について、そしてご自身にとっての東京マラソンについて語っていただきました。

 

My Tokyo Marathon is… 〜42の想いを繋ぐストーリー〜とは

――どのような企画で、この企画を通してどのようなことを伝えていきたいのか教えていただけますか?

 東京マラソンは2027大会で20回目の開催となります。2007年に手探り状態のスタートから、2013大会から世界メジャー大会(アボット・ワールドマラソンメジャーズ)への加入。様々な歴史を経て、今では一年に一度の東京の街の風物詩と言われるまでになり、出走ランナーの半数近くが海外からの参加者となるほどの世界的なマラソン大会へと成長することができました。東京マラソン財団では次の10年に向けてさらなる発展を目指し、20回大会を一つの節目と考えています。

 

このインタビューリレーは、これまで東京マラソンを支えてきてくださったランナー、ボランティア、関係者、応援してくださる方々など多くの皆さんに、
「My Tokyo Marathon is…? 〜あなたにとって東京マラソンとは?」

 

-なぜ東京マラソンなのか?
-なぜ東京マラソンを走りたいのか?
-なぜ東京マラソンのボランティアを続けるのか?
-なぜ東京マラソンを応援するのか?

東京マラソンを走りたい、応援したい皆さんの想いを繋ぐ企画です。

 

2027年に迎える20回大会に向け、東京マラソン財団が3本の柱としている「世界一安全・安心な大会」、「世界一エキサイティングな大会」、「世界一あたたかく優しい大会」を指針に『世界一の街東京で、世界一の東京マラソン』を目指して参加者の皆さんと一緒に大会を創っていきたいということを広く知ってもらうとともに、東京マラソンの価値や存在意義を確認、再発見し、大会の開催意義や魅力をより多くの方に伝えていきたいと考えています。

 

――今回のインタビューリレーでは早野理事長が一人目、スターターでもあります。今後の41名にはどのようなメッセージをつないでほしいでしょうか?

 

 私たち運営側の視点では気が付かない、考え付かないような「それ、いいね!」という意見もたくさん出てくると思います。みんなで東京マラソンを創っていきたいと思っていますので、あらゆるステークホルダーがいろいろな立ち位置で正直な意見を言っていただき、進化のきっかけになれば素晴らしいと考えています。

 

 

――では、早野理事長にとっての東京マラソンとは?

 

 私はこれまで様々な経験をしてきましたが、その軸にいつもスポーツがありました。そして、常にスポーツがもっと社会の中心に入っていくことでより良い社会の循環が生まれると考えています。大げさかもしれませんが、今や東京マラソンは日本の社会にとって重要なファクターになっていると自負しています。人の幸福感を支えるものとして東京マラソンが年々培ってきたことは、自分の仕事で経験してきた中でも最高傑作だと思っています。そして、それは私自身の作品としてというよりも、参加される皆さんがそれぞれのストーリーを描くプラットホームにしていただいて、「My Tokyo Marathon」という形で発揮するステージとして使っていただくものであって欲しいと考えています。

 

東京マラソンは、いかに安全で、エキサイティングでやさしいプレミアムステージを用意しているだけです。その舞台で皆さんがご自身のストーリーを自己編集で創っていただきたい。それが「My Tokyo Marathon is…」における私からのメッセージでもありますし、皆さんに最高の舞台を提供するためにやってきたことが私の仕事としても最高傑作でもあります。ぜひランナーの皆さん、一人一人が自己編集で創る「SHOW YOUR STORY.」を期待しています。

 

 

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